ryuichy blog

2003年10月22日

10/20〜10/21の記録

10/20(月)、晴れ。心地よい気温。

朝刊。
「ダイエー圧勝」。
地元福岡だからダイエーを応援してはいるが、
日本経済の為には阪神が優勝した方がいいのかもしれない、と実は思う。

午後。
近くの某大手レコード店へ。
発売日にやや遅れて大好きな人の新譜購入。
ついでにたまったポイントでなんとなく気になるヒトのアルバム購入。
ものすごく変なオジサン(そうだなぁ、Mr.オクレみたいな感じ)が、真剣な眼差しでアイアンメイデンのアルバムを手にとって見つめていた。
僕は彼の後ろで「買え!買え!」とココロのなかで呟く。
それは決してイジワルなんかではない。

夕方。
大好きな人の新譜に耳を傾けること、繰り返す。
このヒトたちの曲は2,3回聴いただけでは全くわからない。
10回くらい聴いて「ハッ」として、深く深く、好きになる。
そこがいいところ。

夜。
ポイントで引き換えた、なんとなく気になるヒトのアルバムに耳を傾ける。
とりあえずは車用にすることに決める。

深夜。
ものすごくカッコ悪い曲が出来そうになる。
途中からよく解らなくなってきて、自分はバカかと疑問を抱く。

さらに深夜。
何かが起こりそうな気配も全く無く、やれやれ、焼酎をあおる。
—イサニシキ。まぁ、別になんでもよい。
あおる。もう一度、あおる。

僕の悪い癖は、水割りが途中からロックになることだ。

それから。
面白い夢を見れることを期待して毛布の中に縮こまった。

たとえば、日本経済がとんでもなく良くなる夢、とか。


10/21(火)、晴れ。近くになっている柿の実もずいぶん形がよくなってきた。心地よい気温。

午前。
朝のローカル情報番組のCMで自分達の曲が使われているのが聞こえてきた。
人が教えてくれるまで、このことについては何も知らなかった。

午前Ⅱ。
昨晩のバカな曲をなぞる。なんじゃこりゃと思う。
誰かが言った「曲なんて捨てるためにあるもの」という言葉にとりあえず納得することにする。
好きなヒトのアルバムを聴く。
全てをうらやましく思う。

午後。
いくつかの件にへこむ。

  
近所のテニスコートからは、くる日もくる日もボールをはじく快音が聞こえる。
しなやかに振り下ろして、真っ直ぐに解き放つその瞬間は快感そのものだろう。
汗を拭う老いた夫婦はとてもいい顔をしているであろう。

ボールを打つその快音とここにあるこのバカな曲はおもしろいほど対をなしているなぁ、と思ったとき、少し幸せな気がして、ニヤリとした。


午後Ⅱ。
大型書店へ。駐車場の誘導員に、6Fまで満車です、といわれる。
が、2Fで運良く出庫車に遭遇。
こういうことに僕はすごく喜ぶ。

目当ての本を探すが無い。
書籍やCDをいちいち注文するタイプではないので、他のものを択んだ。
それがのちのち功を成す気がしたようなしないような。

夕方。
ニホンシリーズ。雨のため延期。

夜。
読書の秋か。買った本を読む。
よかった。また一ついいこと知った。
こういう心情のときは何処かにはけ口を探したくなる。
言葉か。
メロディーか。
或いは動くことか。
伝えることか。

しかし今日はもう遅いですから、夢の中でせめてテニスでも。

んでは、おやすみなさい。


Posted by ryuichy
2003年10月22日 01:39




緒方拳、かっこよすぎやろ。

そしてまたスタート



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