ryuichy blog: 2004年01月


2004年01月31日

今年最初のツアーが終わりました。
やはりツアーというのは、たかだか一週間でも随分と長く感じるものです。今回は特に感じました。まあ、日程的に詰まってたので(詳しくは鶴坊のBLOGにて)内容的には非常に濃かったです。

印象に残ってるのは、22日に一緒だったORISONってバンド。
3ピースで、骨があるけどどこか繊細でフトコロの深い音楽やってました。メンバーみんな人生の経験値が高い人達。でも実際話してみると、ものすごく紳士的で、よーナイスガイだね、あんちゃん、って感じでした。ライブ後の打ち上げで僕は執拗に彼らに「ソウルブラザーの契りを結んでくれ」と頼み込み、快諾してもらったのでありました。

23、24は都内某所でプリプロ&レコーディングやっておりました。
バタバタだったので久しぶりの方々とゆっくり飲んだりも出来ませんでしたが、つくづくハイリミッツというバンドはレコーディングが好きなバンドだなぁ、と我ながら思いました。
それと特に感じたのは、Vo.鶴坊の成長です。
ウタ録りがギター録りより早く終わるってどゆことやー?みたいな。
今回2曲録ったんですが、ボーカルはあっという間にOKテイクが録れたのでありました。スゴイー。

それと25日、川崎クラブチッタで一緒だったChainsという京都のバンド。楽曲にすごくセンスを感じまして、個人的にはかなりヒットでした。でも残念ながら話せなかった。またどこかで観たい。いいバンド。

話したといえばコレクターズ!
うわーみなさんデカイのねー。みんな大きくてかっこE−。
4人で楽屋に押しかけたにも関わらず、コレクターズの皆さんはすごく気さくに、かつ丁寧に僕らをもてなしてくれました。おまけにTシャツまでプレゼントしてくれて・・・。感動しました。でもステージはロックロック、ロック・オン・ユーてな感じでさすがでした。コータローさんのギター弾くさまはクヤシーけどかっこいいなぁちきしょー。335が似合ってるぜー。

27日の大阪FANDANGOでは、小生(うわっ寒っ)の誕生日でありまして、たくさんの方々からお祝いの言葉やプレゼントをいただきまして、こっそり影でちょっぴり涙したのでありました。10年ぶりにキリ番ゲットということでいろいろ感慨深いものがありましたが、それでもやはりケーキに立ったロウソクをフーッて消すのは何かこう、いつまでたってもウレシさと恥ずかしさのフィフティフィフティでんな。

ツアー中に買ったCDで「MARS VOLTA」ってバンドのデビューアルバムがあるんですが、これがかなりヤバイ。(っていっても出たのは去年だが)数年ぶりにロックの新境地を聴いた感じがした。こんなロック聴いたことない。プログレとパンクと70'sとハードロックとラテンと音響系とオルタナとインプロが混沌と融合してとんでもない音絵巻をつくりあげております。なんじゃーこりゃー。そのくせメチャクチャかっこいいじゃねーかーー。ギターの人は間違いなく次の世代のギターヒーローだね。

てな具合です。
ではでは。


by ryuichy at 00:29


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