2003年03月31日
HYOGENSHA
今日はライブコレクションという福岡のイベントにゲストという形で出演させていただいた。
年に2回のこのイベントは、九州(主に福岡)の旬なバンドを10くらい集めて9時間くらいぶっ続けでライブやるイベントで、これまでにナンバーガールやMO'SOME TONEBENDERなど(他にもたくさん)輩出しているイベントである。
最近なかなか福岡のバンドをゆっくり見れる機会もあまりなかったので、今日はたくさんのいいバンドを見れていろいろ勉強になりました。
いろんなバンドを見ながらぼんやり考えてたんですが、やはりみんなそれぞれ表現したいことがさまざまなんだなぁ、ということでした。
僕は、ミュージシャンはミュージシャンである前に表現者たるものだ、というのが持論です。
表現者というのは、良くても悪くても、または人に好かれようが嫌われようが、オノレのタマシイを人にさらけ出して、「俺は、私は、ここにいる」ということを人様にわかってもらうことだと思っております。
「俺は、私は、ここにいる」
ということを。
ごくたまに、恐れを知らない表現者に出会うことがあります。
彼(彼女)らは本当に光っております。まばゆいくらいに光っててこちらが戸惑うほどです。
彼らの前に赤い絨毯が転がりながら道を作っていくさまが目に浮かぶような、そんな気さえするほどです。
そして逆に、恐れを知っている表現者にも出会います。
彼(彼女)らはまばゆいほど光ってないのかもしれませんが、彼らのその作品の本質はたくさんの悩みや愛や努力やナミダで構築されています。それは時間をかけて熟成されて人に伝わっていきます。
人は誰もが表現者です。
誰もが自分の人生を様々な形で人に伝えていくはずです。
みんないろいろです。
あなたはどうですか?
Posted by ryuichy