ryuichy blog: 2004年12月
2004年12月29日
2004年12月27日
さてさて、そろそろ2004年も終わりですよ。
毎年思うけど、やっぱり今年もあっという間でしたよ。
でも楽しい年でした。
いろんな事にぶつかって、上がったり下がったりの一年でしたが、振り返ると2004年は僕にとってよい一年でした。
そして、自分はほんとうにたくさんの人々に支えられてるなぁと、改めて気づいた年でもありました。僕とつながってくれた方々へ、この場を借りて感謝です。
今日は博多ザ・ブリスコのライブで、エネルギーをもらいました。
もー、とにかく彼らの「前へ前へ」のスピリットはスゴい。
よかった。来年分のパワーを蓄えることができました。
さて、今年一年のそれぞれのミュージック大賞を決める、というこんな楽しそうな企画があるので、僕も参加させてもらうつもりです。
29日にUPしますね。お楽しみに。
2004年12月10日
ツアー日記
12/4(土)
大阪梅田。
ツアーといってもこの日は個人的な用事で僕だけ先に大阪へ。
幼なじみの結婚式が、大阪は梅田の帝国ホテルであったのだ。
はい君と呼ばれるハマベ君の結婚式。
とうとう奴も観念したか。
幼稚園〜高校まで一緒の彼とは長ーい付き合いなので、
思い出もいろいろ。感無量。
「何か余興で唄ってくれ」との事だったので、
せっかくだから俺もミュージシャンのはしくれだし
何か一曲つくってプレゼントしようと、快諾したものの、
式当日まで迷ったり忙しかったりで完成せず。
当日の朝、大阪に向かう新幹線のなかでやっと完成。
新幹線のなかで曲をかく、って何か俺、すげーミュージシャンぽくて
かっこいいな、なんて我ながら思ったのだった。
「余興で」みたいな軽いノリだったので僕もわりと軽い面持ちでいたら、
披露宴の最後のシメ、大トリだってゆーから仰天。
式が終わるまで落ち着ず。酒もなかなか進まない。
で、本番。
僕はボーカリストではないが、
二人の幸せを願い、一生懸命心をこめて歌った。
無事終了。
とりあえずみんなよかったと言ってくれたからよかった。
ふー。
それから男ばかりの二次会三次会へと続く。
はい君は、かの名門長崎北高ラグビー部(花園常連だぜ!)の主将を務めた男で、
当然メンバーはラガーマンぞろい。
実はこの僕も彼に感化されてそのラグビー部の門を叩いた一人である。
だが僕は一年ちょっとで辞めてバンドに走った。
それでもラガーマンの奴らは僕とつきあってくれる。
何かあるたびに声をかけてくれる。
いつも最高にうまい酒をしこたま飲ませてくれる。
一生失いたくない友情である。
ほんとうに、サンキューである。
12/5(日)
梅田のホテルに泊まり、この日も昨晩の式に参加したメンバーと昼から飲む。
日曜だからみんな会社が休みだそうで、夕方頃に日本各地のそれぞれの家に帰るという。
男ばかり10人くらいで梅田周辺をぶらぶら。
飲む。遊ぶ。
しかし、あれだな。
スポーツで結ばれた男たちの絆って強いな。
みててうらやましいよ。
友情とか、家族とか、
そういうのをすごく感じた二日間であった。
それから、関東へ。
12/6(月)
千葉。
千葉LOOK。
メンバーみんな好きなLIVE HOUSEである。好きな場所。
この日は、店長の斉藤さんの企画「呑みダチ」というイベントで、
LOOKの15周年を記念してのまる1ヶ月ぶっ通しのラリー企画のうちの一日。
ロックと酒とライブを愛してやまない者たちの集いである。
斉藤さんの肝臓が心配である。
「毎晩大丈夫ッすか?」と聞いたら
「全然大丈夫ッす!」といつものおどけた感じで返してくれた。
僕らはみんなこの人が大好きだ。
会えばいつもすごくパワーをもらえる。
ロックが好きな少年がそのまま大人になったような人で、
いっつもおどけてワイルドにふるまってるが、実はすごく思慮深い人で、
毎晩のように打ち上げに行くくせに、実はビールとか苦手な人である。
ライブも楽しかった。
最後は出演者全員がステージにあがってセッション。
お客さんもみんな客席後方を向いて斉藤さんを囲んで歌った。
がはは。
LOOKは僕らを育ててくれた場所の一つである。
感謝です。斉藤さん、ありがとう。
12/7(火)
下北沢club 251。
hi*limits企画「音楽のチカラ〜vol,6」
ここ一年、通いつめた下北の251。
二ヶ月にいっぺんの自主企画も今年最後。
この日のライブはよかったと我ながら思う。
メンバーみんな同じグルーヴでやれた。
これが大事なのである。
もう10年近くやってるが、いまだにそこが一番難しい。
細かい事は割とどうでもよくて、
バンド全体が一つのノリになれるかどうかがライブを左右する。
出演してくれたバンドもみんないいバンドばかり。
打ち上げも楽しかった。
スタッフの方々と話ができてそれが楽しかった。
ミュージシャンのみんなと飲むのも楽しいが、
裏方で支えてくれてる人たちと語らうのもいろいろ勉強になる。
スペシャルサンクス、FLASHザ徒歩5分。
12/8(水)
OFF。
昼過ぎに起床。
激しい二日酔いにまいる。
みんなで近所の中華料理屋へ。
「大盛軒」という店で、マジで半端じゃなく大盛りであった。
ボーカルの鶴先生はさすがに「もう食えん」と残していたが、
ベース白石ツヨシ大先生はペロリと平らげていた。
恐るべし痩せの大食い。
夕方に関西移動なので、時間が余り、久しぶりに4人で麻雀。
負けました。
12/9(木)
再び大阪梅田へ。
梅田ハードレイン。
初めての場所。
いかにもライブハウス!って感じですごく好きな雰囲気だった。
「大阪やなー」って感じ。
関西のファンのみんなはいつもあたたかい。
僕らの事をいつも待ってくれてる人々がいる。
だから大阪・京都は僕らにとても大事な場所なのである。
この日の本番はちょっと固かったかな。
でも、楽しかった。
いつか売れたら、
僕らを支えてくれてる人たちみんなを集めて、
盛大なバーベキュー大会なんかをやりたい、
なんてふと思った。
終わって帰路へ。
夜走りで朝帰宅。
なんだか長い数日間であった。
2004年を振り返るような旅でもあった。
それから、
溜まりに溜まった洗濯物との格闘が始まるのである。
2004年12月01日
まる二日間、風呂に入ってない。
なんか体がヌルヌルする。
なんかここんとこずっと忙しくて、
倒れるように眠る事を繰り返していた。ふう。
やっと今日落ち着いたぜ。
しかしあれだな。
パソコンの横でメシ食ったらキーボードとか画面とか、なんかいろいろ汁が飛び散って汚れて困るな。
もう片付ける気がしない。
今から二日ぶりに風呂はいるぜ。