ryuichy blog: 2004年08月


2004年08月31日

今日からタイトルにかっこをつけることにする。
なぜなら携帯でここを見たらタイトルと本文の区切りがないことに気づいた。
これでは、もし携帯で見てる人がいたらよくわからんであろう。

それにしてもだ。昨日の嵐が嘘のようだ。

昨日8/30、ご存知の方もおるでしょうが、我々の企画したライブが中止になりました。
くるだろうとは思っていたが、予想以上の台風で九州のほぼ全域で交通機関がマヒ。
ほとんどの会社は休みになってたみたいで、ライブ中止の後処理に奔走していた僕も、車から北九州の駅の裏側の海が、強風でネズミ色に濁ってうねりまくって、まるで海が天に向かって黒い煙をはいているような、なんだか地獄絵図みたいな情景を目撃してビビった。

東京から残像カフェとビューティフルハミングバードを迎えて、地元の仲間たちと楽しい夜にしようとメンバーも楽しみにしていただけにがっくり。
残像の大森君とも電話で話したがなんだか申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
(彼らは気にしてないと言ってくれて、なんと天神で飛び入りでライブができたそう!とりあえずそれだけでもよかった。)

チケットも買って楽しみにしていてくれてたお客さんたちにも申し訳なく、
昨日新しくできるはずだった出会いもなく、なんだか何もないしモヤモヤしたような気持ちです。

でも気を取り戻して行こう。次は9月。
12日に大阪のclub massive、18日に大分のTop's、26日には下北のclub 251で残像とやります!

いやー、明日で9月か。はやいもんだ。

夏の名残にネーネーズの「あしび」というアルバムを聴いている。

あー。
俺の夏が終わった。よし、秋モード。

by ryuichy at 11:05

2004年08月25日

iPodを買ってからというもの、毎日嬉々としていろんな音楽を流し込んでいる。
そこで思いついたのが、レンタルCD屋に行って昔好んで聴いていたアルバムを借りてくること。小学生や中学生の頃に聴いていた曲を探しまわっている。当時はFMをエアチェックしてカセットテープに録音するのが主なやり方だったので今となってはどこにも残ってないのだ。(FMステーションって雑誌を毎週買ってたなぁ。)
とりあえず今日、こんな人たちや(全曲憶えてた!)、こんな人、はたまたこんなバンドなど、僕が中学生の頃愛聴してた音楽を聴き返してます。しかし我ながらバラバラな趣味やな。それにしてもほとんどの曲を歌えるくらい憶えてるのにはびっくり。そうとう繰り返して聴いてたんだろうなぁ。今はそんな聴きかたをすることなんてあまりないなぁ、、、。

iPodってめちゃくちゃ売れてるらしいが、そうなるとますますCDは売れんやろうな。
俺も買わんと思う。
これから音楽産業のマーケットってどう変わっていくんだろうか?

by ryuichy at 04:09

2004年08月18日

新しいPCが到着。ibook G4。
いい加減自宅のPCの寿命が近づいてきたことと、数ヶ月前からmacを触りだしてその魅力に惹かれてしまいmacがとても欲しくなった。思い切ってiPodも買ってしまった。
macはかわいいな。windowsはなんか事務的な匂いがするけどmacはかわいい。

あと、換えてびっくりしたけどフォントがきれいだー。
これは設定なのかな? よくわからんけど。
フォントが違うといつも見ているサイトのイメージも随分違うもんだな。

よーし。今日から俺はモバイラー。
数年ぶりに携帯も替えたし。
今更ながらやっとカメラ付き。これでいろんなものを「更新」していく予定である。

by ryuichy at 03:01

2004年08月12日

それにしても毎日暑い。このままだと20年後の8月の平均気温は40度近くになってしまうのではなかろうか。どこかで聞いたけど都市部の人々が一斉にエアコンを切って車のエンジンを止めたらそれだけで2度近く下がるんだって。

僕は夏になるとなぜか小さい頃をふりかえりたくなる。
眼をこすりながらねぼけまなこでラジオ体操に行って、お昼ご飯はそうめんばか
りで、いろんな虫に刺されながらも虫を追いかけまわして、自分で捕まえた自慢のカブトムシやクワガタを決闘させて、あんまり触りまくるもんだからいつもすぐ死んじゃって。

風通しのいい畳の部屋でよく昼寝してたな。薄いカルピスの味も大好きだった。

そうそう。
僕らが小さい頃、ヘラクレスオオカブトみたいな外国のカブトムシは「ジャポニカ学習帳」の表紙でしかお目にかかれなくて、一生この目で見ることはできないマボロシの昆虫だろうなんて思ってたけど、今は普通にデパートで売ってるんだね。幼虫まであるんだぜ。

まったく今の子供がうらやましいよ。でもなんかすこし複雑。

夢が現実になっていくのははすごく素晴らしい事だろうけど、
なんでも可能になっていくのも、ちょっと怖い気がするのは僕だけだろうか。

お盆ですね。

by ryuichy at 02:01

2004年08月10日

8月9日は長崎に原爆が落とされた日です。
僕の父が1歳か2歳の時に、投下地点から数キロ離れた場所で被爆しています。


僕は被爆二世です。

僕が生まれ育った長崎では、原爆というものは今もなお色濃く人々の生活の一部に根付いています。広島もそうだと思います。

長崎市内に原爆資料館というところがありまして、そこで当時の長崎の状況を垣間見ることができます。
とても文面では伝えきれませんが、眼を背けずにはいられないくらい凄惨な写真や、どんな言葉よりもはるかに説得力をもった遺品が数多く展示されています。
もし旅行か何かで長崎に行くことがあったら行ってみてください。市内中心部からすぐです。

僕は長崎で生まれ育ったから、原爆というものをずっと身近なことのように感じて生きてきました。

でも、僕らはメディアを通しての戦争しか知らない。
記録としての文面や、
跡地としての石碑や、
放送できる範囲内で編集した中東情勢のVTRや、
CGでできた映像の中から、戦争というもののリアリティを汲み取るしかない。

逆もそうです。
日本がアジアに対して行なってきた過去について、詳しく知るきっかけがあまりないように思えます。

これから先、数十年後、この国には戦争を体験した人々が一人もいなくなります。これはとても危惧すべきことだと思います。
今の世情から考えて、この先、憲法改正や自衛隊のあり方が変わってくることは大いに考えられることです。

知らない世代だからこそ、
「日本に起きたこと」と、「日本が起こしたこと」の両方を同じ目線で見ることが大事なことだと思います。

僕を含め、この国の過去を知らない世代が国際社会の中の日本をしょって立つ日がすぐそこまで来ています。

小さなことですが、終戦のこの時期に年に一回だけでもこういったことを僕らが意識すること、それが僕らとその次の世代の、未来への第一歩だと思うんです。

by ryuichy at 01:00

2004年08月09日

先日。
見ず知らずの泥酔の50代のおっさんに
「兄ちゃんは俺らと同じもん持っちょるのぉ。」
と言われた。
それが何かは今もわからない。

先日。
家の近くで誰かが何かを燃やしていた。
頑張って洗濯した大量の洗濯物がすべて
スモークの香りになっていた。

先日。
結膜炎になった。
外出禁止になった。
両眼が土偶みたいに腫れた。


笑えるのはこれくらい。
後はあんまり笑えないのが少々。

まぁ、夏だからいいか。

海行きたいなー。


by ryuichy at 02:53


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